日本ロレアル│CO2排出量削減の取組み

ロレアルは、「地球の限界」を尊重するビジスモデルに自らを変革していきます。

ロレアルは20年以上にわたり、産業活動に伴う温室効果ガス排出量の削減に取り組んできました。ロレアルは、2017年にSBT(科学的根拠に基づく目標)に沿った自社目標を設定した最初の100社のうちの1社です。2030年の気候変動に関する当社の包括的な目標は、気温上昇を産業革命前から+1.5℃までに抑制するシナリオに合わることです。これはすべての温室効果ガスの排出量(スコープ1、2、3)を約50%削減(製品単位)することを意味します。目標達成のため、ロレアルはグループ一丸となり、生産・流通拠点だけでなく、原材料のサプライチェーンや、最終的に消費者が製品を使用することに伴う間接的な影響など、活動のあらゆる側面について数値目標を設定しています。

  • 日本ロレアルでは、2022年7月に国内の主要事業拠点においてGHG(温室効果ガス)プロトコルのスコープ1および2を完全に達成し、温室効果ガス排出実質ゼロ(ネットゼロ)を実現しています。
  • 2010年、コスメロール工場において「グリーン電力証書」の購入を開始
  • 2016年9月より、本社ならびにリサーチ&イノベーションセンターにて、宮城県の石巻合板工業株式会社に発電委託された「グリーン電力証書」の購入を開始
  • 2022年1月より、オフィス空調用の熱に関しても、宮城県のセイホク株式会社にて、自然エネルギーで生成された熱の環境価値を「グリーン熱証書」として購入を開始。スコープ2を達成
  • 2022年6月、コスメロール工場においてグリーン電力を動力源としない蒸気ボイラーおよび温水ボイラーの設備の更新が完了。スコープ1を達成

2030年に向けた日本ロレアルの目標 │ CO2排出量削減

100%カーボンニュートラル化

2022年7月国内全主要拠点においてカーボンニュートラル達成

製品輸送時のCO2排出量削減

製品輸送時の環境負荷を考慮し、最適な物流戦略を実現していきます

航空機利用の出張による
CO2排出量

削減事業活動を見直し、出張による航空機利用を減らしていきます

社用車におけるCO2排出量削減

社用車においてディーゼル社全廃(達成済み)
さらにハイブリッド車またはEVへの転換を進めます

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JAPAN CLIMATE INITIATIVE

日本ロレアルは、「気候変動イニシアティブ」の宣言「脱炭素化をめざす世界の最前線に日本から参加する」に参加しています