「BRANDSTORM 2024」日本大会を3月26日に開催

25.04.2024 - Brands

ロレアルグループが主催する世界最大級のビジネスコンテスト「BRANDSTORM 2024」日本大会を3月26日に開催

優勝したARAチームは6月にロンドンで開かれる国際大会準決勝へ出場し、ロレアル本社で行われる3ヶ月のインターンシップを賭け、世界から集まった41のチームと競い合います

世界最大の化粧品会社ロレアルグループ(本社:パリ)の日本法人である日本ロレアル株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:ジャン-ピエール・シャリトン)は、学生を対象とする世界最大級のビジネスコンテスト「BRANDSTORM 2024(ブランドストーム)」日本大会を3月26日(火)にオンラインで開催しました。

世界の18~30歳の学生ならびに社会人を対象とした世界最大級のビジネスコンテストである「ブランドストーム」は、ロレアルが未来の地球を担うグローバルリーダー育成のため、グローバルに展開しています。現在では世界中で100以上もの大学のカリキュラムにも組み込まれ、多くの若者が将来のキャリアのきっかけとして、クリエイティビティと企業家精神を発揮する機会となっています。今年で第32回目となる本大会には、64か国から過去最多の13万人以上が参加しました。

ロレアルグループとロレアル プロフェッショナル プロダクツ事業本部との共同企画で開催されている2024年は、「Reinvent the future of professional beauty through tech. (テクノロジーを駆使して未来のプロフェッショナルビューティを開拓せよ)」のミッションのもと、日本では約40の大学生チームが参加、国内予選を勝ち抜いた3チームが日本大会に進出。日本ロレアルのバイスプレジデントを含む3名の社員に、より付加価値の高いビューティサービス、新しい顧客体験、未来のEコマースなどの分野で提案をしました。

フルリモートでプロジェクトに取り組んだ、多様性溢れるインカレチームが優勝!
今年度は大会のプラットフォームを通じてチームを結成し、異なる居住地からフルリモートで大会に臨んだ北海道大学、千葉大学、上智大学の学生3人によるチームが優勝しました。

■優勝チーム名:ARA

■アイデア:
3Dアバターでのヘアスタイルシミュレーションや、サロン来店時のシャンプーの香りをカスタマイズできる機能を通して、消費者の理想像を叶えるサービス

■評価点:
・ロレアルのビジネスとの親和性:ヘアシミュレーション機能のみならず、サロンの施術で使用するシャンプーの香りのカスタマイズ機能を取り入れ、ロレアルビジネスが目指すバーチャルと現実空間を繋ぐビジネスモデルを提案
・拡大・実現可能性:既に市場にあるアバター機能に新たな機能を加えたサービスを提案することで、提案に高い実現可能性、かつ幅広いビジネスの可能性を付加

優勝チームのコメントは次の通りです:
「国際大会に挑戦できることを大変嬉しく思います。一度も会ったことのないメンバーと同じビジョンを描き、取り組んできました。そのアイデアを皆さんの前で発表できることがとても嬉しいです。世界各国から集まったレベルの高いプレゼンを見ることを楽しみにしています。」

日本大会の審査員を務めたロレアル プロフェッショナル プロダクツ事業本部 事業本部長の齋藤匡司は次のように述べています:
「学生の皆さんはどのチームも非常にハイレベルなプロジェクトを提案してくださいました。専門性の高いサロン業界をよく勉強し、理解を深めた上でブランドストームに臨んでくださったことに感謝申し上げます。彼らの提案は創造性に優れ、”Reinvent the future of professional beauty through tech.”のミッションの通り、製品、サロン、すべてのプラットフォームでテクノロジーを駆使し、新しいビジネスのあり方を模索する私たちに様々な気づきを与えてくれました。実際のビジネスを勉強し新しい道を切り開くという今回の経験が、これからのキャリアで役に立つことをお祈りするとともに、日本代表になったARAチームの国際大会での活躍を期待します」

優勝チームは日本代表として、6月にロンドンで開催される国際大会準決勝へと進み、41チームの学生たちと競い、その選抜チームは国際大会決勝へ参加。最優秀チームは、ロレアル本社でのインターンシップに参加できます。

 

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