日本ロレアル 婚姻の平等を目指すキャンペーン 「Business for Marriage Equality(BME)」へ賛同

17.02.2022 - Brands

世界最大の化粧品会社ロレアルグループ(本社:パリ)の日本法人である日本ロレアル株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:ジャン-ピエール・シャリトン)は、日本国内における婚姻の平等(同性婚の法制化)に賛同する企業を可視化するキャンペーン「Business for Marriage Equality(BME)」への賛同を表明します。

BMEは、2020年11月に発足した公益社団法人Marriage For All Japan ̶結婚の⾃由をすべての⼈に(MFAJ)と、NPO法⼈ LGBTとアライのための法律家ネットワーク(LLAN)、認定NPO法⼈ 虹⾊ダイバーシティの3団体による共同プロジェクトです。2022年2月2日時点で、212の企業・団体が賛同を表明しています。

「世界をつき動かすような美の創造」をパーパスとして掲げ、110年以上を多様な美の創造に捧げてきたロレアルグループにとって、多様性・公平性・包摂性は行動の中心に常にあるものです。世界中の多様な美のニーズを満たすため、自分たち自身も多様、公平で包摂的であるべく、あらゆる性別や性的嗜好、人種や国籍をもつ人々の雇用、昇進、育成を支持しています。グループ全体で、71の子会社を通し、86の異なる国籍の社員を採用しているほか、アンコンシャス・バイアス研修や多様性・公平性・包摂性に関する社内研修を行っています。また美のグローバルリーダーとして、パートナー企業やサプライヤーとの協働条件に多様性と包摂性についての項目を設けるなど、ステークホルダーを巻き込み、多様、公平で包摂的な社会の実現への貢献に努めています。

当社グループのダイバーシティ・エクイティ&インクルージョン(多様性・公平性・包摂性)についての活動成果は下記の通りです。

  • Equileap(エクイリープ)による男女平等に関する世界ランキングトップ5企業
  • 2021年ブルームバーグ男女平等指数 構成企業(5年連続の選定)
  • 2021年ヒューマン・ライツ・キャンペーン財団の企業平等指数で満点獲得
  • 2018年にLGBTQ+差別と闘う国連行動基準を公式に支持した最初の企業の1つ
  • 2020年 リフィニティブ ダイバーシティ&インクルージョン・インデックス100社中トップ10企業
  • フィナンシャルタイムズによる「Leaders in Diversity 2020」認定企業

日本ロレアルにおいても、同様の採用、昇進、育成を支持しています。DE&I(ダイバーシティ・エクイティ&インクルージョン)を推進する専門ポジションを設け、多様性、公平性や、包摂性についての価値観の社内への浸透を行っています。また傘下のブランドであるキールズは、一人ひとりが型にはまることなく、自由な発想で思いっきり個性を発揮しながらも、お互いの存在や価値観を認め合える、多様性のある世界の実現のための活動を展開しており、日本においては「東京レインボープライド」への協賛やアライの可視化を目指した講習会の実施などのPRIDE活動に取り組んでいます。

日本ロレアル 人権ならびにDE&Iのコレスポンデントである谷 亜由美は次の通りコメントしています。「ロレアルにとって美とは多様、公平で、包摂的です。世界中の美のニーズに応えるロレアルは、自らも多様で包摂的でありたいと考えています。個人が自由に望む選択ができる平等で多様、包摂的な社会の実現のため、今後も美の創造を通して貢献してまいります」

日本ロレアルでは、今後も多様、公平で、包摂的な社会や美の創造のため、社内外を通してさまざまな取組みを推進してまいります。

 

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