「ロレアル-ユネスコ女性科学者 日本奨励賞」受賞者「Forbes 30 Under 30 Asia 2022」に選出の栄誉
16.06.2022 - Brands
世界最大の化粧品会社ロレアルグループの日本法人である日本ロレアル株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:ジャン-ピエール・シャリトン)は、当社が主催する国内の優れた若手女性科学者を表彰する「ロレアル-ユネスコ女性科学者 日本奨励賞」の2020年度(第15回)受賞者のひとりである藤代 有絵子さん(理化学研究所創発物性科学研究センター 基礎科学特別研究員)が、フォーブスがアジア各国で活躍する30歳未満の起業家やリーダー、先駆者たち計300人を選出した「Forbes 30 UNDER 30 ASIA」リスト(https://www.forbes.com/30-under-30/2022/asia/)の「Healthcare& Science (医療/科学)」分野の一人に選ばれたことをお知らせします。
「Forbes 30 UNDER 30 ASIA」リスト選出者を「ロレアル-ユネスコ女性科学者 日本奨励賞」が輩出するのは、2019年度(第14回)受賞者のひとりである渡部 花奈子さん(東北大学大学院 工学研究科 化学工学専攻 助教 ※肩書は、「Forbes 30 Under 30 Asia list – Class of 2020」選出当時のもの)に続き、今回で2人目です。
日本ロレアル代表取締役社長 ジャン-ピエール・シャリトンは今回の栄誉について次の通りコメントしています。
「藤代さんが名誉ある受賞をされたことを嬉しく思っています。ロレアルが支援する女性たちが栄誉に輝くというのは私たちにとっても光栄なことです。日本において女性研究者の比率はいまだ16.9%に留まっています。藤代さんの活躍が、すでに科学の道を歩み始めた女性研究者の方々へ勇気を与えると同時に、これから進路を選択する続く世代の皆さんにとってのロールモデルとなり、理工系分野に進むことの魅力を知る契機となることを願っています。ロレアルもその支援をしていきます。女性の力を引き出し、女性自身が望む選択ができるよう支援をすること、それこそがロレアルが目指す『世界をつき動かすような美の創造』なのです」
“世界は科学を必要とし、科学は女性を必要としている”という信念のもと、ロレアルは女性科学者を長年にわたり支援
「世界をつき動かすような美の創造」をパーパスとして掲げるロレアルにとって、美とは女性の力を引き出すものです。
科学における女性の地位向上は、単に平等の問題だけではありません。ジェンダー差のある科学は、あらゆる人のニーズを満たしうる科学技術が発展しない可能性を有しています。すべての人が科学的成果を享受できる多様で公平、包摂的な社会の実現への貢献のため、ロレアルグループは、1998 年に世界5 大陸から優れた女性科学者を表彰する「ロレアル-ユネスコ女性科学賞」をユネスコと共同で創設。日本においては、2005年に日本ユネスコ国内委員会の協力のもと「ロレアル-ユネスコ女性科学者 日本奨励賞」を創設。これまでに63人の国内の優れた若手女性科学者を表彰し支援しています。
藤代さんの詳細プロフィールはこちらをご参照ください(https://www.forbes.com/profile/yukako-fujishiro/?list=30under30-asia-healthcare-science&sh=7d50dd983304 ※英語のみ)
「ロレアル-ユネスコ女性科学者 日本奨励賞」の詳細はこちらをご覧ください(https://www.loreal.com/ja-jp/japan/articles/commitments/fwis/)