ロレアルグループのVCF「BOLD」からの小数株主としての出資に続き関係を強化
世界最大の化粧品会社ロレアルグループの日本法人である日本ロレアル株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:ジャン-ピエール・シャリトン)は、2022年9月30日(金)付にて、副社長 人事本部長である大田 浩充が、株式会社Sparty(スパーティー/本社:東京都渋谷区、代表取締役:深山 陽介)の社外取締役に就任したことをお知らせします。
日本は、世界第3位の化粧品市場であり、消費者は美容について優れた審査眼を有しています。ロレアルグループにとって日本はインスピレーションとイノベーションの源です。このため当社は、日本を戦略的なイノベーション創造拠点と位置付け、マーケティング機能を担う本社オフィスだけでなく、研究開発所や製造工場を国内に配しています。2004年のメイクアップアーティストブランド「シュウ ウエムラ」に続き、2021年にはスキンケアブランド「タカミ」という日本発のブランドを買収してきました。そして2022年5月には、ロレアルグループのコーポレートベンチャーキャピタルファンド BOLD (Business Opportunities for L'Oréal Development) より、Sparty社へ対し、少数株主として投資することを発表しました。
今回新たに、日本法人である日本ロレアルの役員が同社の社外取締役に就任することで、日本におけるパーソナライズドD2Cビジネスモデルにおいて優れた実績や知見をもつSparty社と当社グループとの連携を強化し、より優れた顧客体験の構築が可能となります。今後も、日本から世界に向けた美のイノベーションの発信を一層加速させます。
大田は引き続き人事本部長、日本ロレアルのエグゼクティブコミッティーのメンバーに加え、Sparty社の社外取締役としての責務を担います。
■ 日本ロレアル 副社長 人事本部長 大田 浩充略歴
1997年より金融機関でキャリアをスタートし、2002年より外資系ヘルスケア企業にて人事職へキャリアチェンジし、ロンドン・ビジネス・スクール(LBS)にてMBA取得した後外資系メーカーなどで人事責任者を歴任。2019年2月より現職。
*BOLDについてのより詳細はこちら(www.lorealboldventures.com)をご参照ください(英語のみ)