日本ロレアルが川崎市市制100周年記念式典で表彰
13年にわたる久末イノ木特別地区の里山保全活動が評価
世界最⼤の化粧品会社ロレアルグループ(本社:パリ)の⽇本法⼈である⽇本ロレアル株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役社⻑:ジャン-ピエール・シャリトン、以下「⽇本ロレアル」)は、研究開発部門であるロレアル リサーチ&イノベーション(研究所:神奈川県川崎市、所長:アミット・ジャヤズワル)がある川崎市の市制100周年記念式典で、13年にわたる久末イノ木特別緑地保全地区の里山保全活動が認められ、「川崎市市制100周年記念表彰 環境保全分野 未来賞」を賜りました。
久末イノ木特別緑地保全地区の里山保全活動は、川崎市の「新たな木を植え、守り育てる、新しい里山づくり」の一助となるため、2011年からロレアル リサーチ&インベーションの社員が中心となり、下草や竹の伐採、植樹などを実施してきました。2018年3月に、川崎市と日本ロレアルは「緑地保全管理に関する協定」を締結し、毎年里山の保全活動を行っています。
日本ロレアル株式会社ヴァイスプレジデント コーポレート・レスポンシビリティ本部長の楠田倫子は以下の通りコメントいたします;
「ロレアル リサーチ&イノベーションの社員が中心となって行ってきたこの里山保全活動が、川崎市に表彰されたことを大変光栄に思います。ロレアルグループは地球温暖化や環境変化は人類と自然が生きる場所を潜在的かつ永久的に劣化させると考えており、それを打開するため長年にわたりサステナビリティ活動に注力しております。里山保全活動も事業拠点の生物多様性を守る上で重要な活動と位置付けており、近年では久末イノ木特別緑地地区の里山を“ロレアルフォレスト”と名付けて保全活動に努めてきました。これからもこの活動を通して、社員とともにサステナビリティについて考えるとともに、川崎市の生物多様性を守るべく貢献してまいります」